メリー!

仕事は昨日で修まったものの、あまりに疲れているのと、部屋の片付けができていなくて、移動は諦めた。
クリスマス前のお休みでは、職場の人々と、お世話になっている先生の奈良の別荘へ。ほぼ三重ってくらいの山の方。雪があったよ!そして携帯も繋がらないほどの山!

別荘村みたいなところの中にそのおうちはありました。素敵!

お風呂に温泉が引いてあって、景色を眺めながらお湯に浸かることができるのです。最高でしたわ。着いた日は、お湯がじっくりと暖まるを感じながらゆっくりと。次の日の朝は、外がだんだんと明るくなるのをみながら、前日の酒が抜けていくという至福の時間。
 
作りかけの鍋と、イノシシ肉。夕食はイノシシ鍋!お肉は先生のゼミの人のお父さんが撃ってきたという地場産。イノシシ鍋あんまり食べたことないけど、前食べたのよりおいしかったー。飽きてくると、原了閣の黒七味をかけるの。ビールとワインで頂きました。畳の部分は床暖房になっているという親切設計。
 
 
先生のお家は、素敵なものがいっぱいありすぎて(前出の肉の入っている器は韓国の人間国宝の作品!)、眼福とはこのことか!器やファブリック類はもちろん、先生の知り合いの作家の人々の作品も季節毎に取替えるのだそう。家そのものも、知り合いの建築家の人に建ててもらったものらしいんだけど、その人に「建てた目的通りに住みつづけてくれる数少ない人」と言われたそう。そうだよねー。きれいに住むのは当然として(それもなかなかできないが!)、家を活かした住み方ってなかなかできない…。贅沢とはこのことか!
和歌山もそうだけど、奈良も、これまで馴染みがなくて、あんまり何も思わなかったけど、素敵なお家で、もてなしを受けて、いきなりその土地がすごい好きになるね!奈良最高でした!寒いのは寒かったけど、そんなの気にならないくらい。

朝の散歩の収穫。霜が降りてた!

苔。海の生き物の様!

高い杉がいっぱいあって、きれいだった!神社で。

朝ご飯はお粥と、サラダと、柿とビール。先生はホスピタリティーがすごいので、朝風呂に入っているときも、日本酒とおジャコをもってきてくれたの(その時既にお風呂から出ていて、お風呂でお酒ってわけにはいかなかったんだけど、でもたき火にあたりながらおいしくいただきました)。本当にもう!なんなんですか!天国か!